新聞チラシ、ホームページ等から候補を選び、資料を請求します。
資料と同時に営業の電話等も掛かってきますが、ご自分の意志で決める旨をハッキリ言うことです。

弊社では資料が届いたかの確認は致しますが、売り込みは致しません。

実際に現地を確認します。ご自分の目で確かめ、不明な点は管理事務所や石材店に聞いて下さい。ポイントは、交通、立地（水はけ、周囲の環境）、墓地の管理体制、墓地の環境などです。

なお、複数の石材店が販売しているケースでは、担当する石材店が決められてしまう場合が有ります。お参りの人に感想を聞くのも良い方法です。

予算に合うか。広い墓地は費用がかかり、狭い墓地ならば石碑工事も安くおさまります。

お墓は値切るものではないとの考えもありますが、安い買い物ではありませんので、遠慮しないで言った方が良いと思います。その対応の仕方でご自分に合う石材店か判断もできます。

どのような墓所が良いか考えてみて下さい。

霊園が良いか、寺院墓所が良いか。

将来にわたって跡継ぎは大丈夫か…寺院墓地の場合は、宗旨宗派が継げない可能性があるかよく考えて下さい。

墓地の広さは。

広い墓地は初期の費用は勿論、管理料も高い、また長い先には改修費用も発生します。ご親戚等への気持ちもおありでしょうが、施主様がご納得できる内で小さめなお墓をお勧めします。

交通の便を優先するか、価格を取るか、環境が大切か。

広さを優先すれば郊外の墓地になり、交通を考えれば町場になります。一般的には、特別の掘り出し物は期待しないほうが良いと思います。墓地が割安の場合、石工事代が掛かる、という事もあります。

お考えを整理して、もう一度候補を見直してみて下さい。その上でもう一度現地へお出かけ下さい。

墓地を決める前に、お墓の総予算を確認して下さい。候補の霊園で広さを決め、大体で結構ですから石碑の形と石の種類を決めて見積依頼をして下さい。

決まったら墓地の申し込み、石碑工事契約と進みます。ローンをお考えの場合はここでご相談下さい。
それと大切なことが・・・彫刻です。工事契約と同時に彫刻の打ち合わせをします、その場では決められない所がありますので、その部分は当日でなくても大丈夫です。